INTERVIEW
福祉系の大学を卒業後に障がい者向けの就労支援施設で支援員を4、5年経験し、「利用者主体の支援」といった理念や取り組みに共感して昨年7月にソーシャルファーム小山へ転職したばかりです。
1日に20名前後の利用者さんが、内職作業など作業支援を通して就労のスキルアップ・生活リズムを整える場所。私は主に作業支援を担当しています。障がいの特性上お一人では解決できないことを、一緒に問題解決の方法を考えて、ご自身でできるようにお手伝いをしています。
支援をする時に一番大切なのは利用者さんと関係性を築き、理解を深めること。スタッフ内での情報共有や毎日の記録は欠かせません。今後は、利用者さん主体でありながらも道を逸れそうになった時に「こういう時にはこうだよね」といい意味で手を差し述べられるような支援ができるようになりたいです。
障がい者の「自分らしい働き方」を応援する就労支援事業所。企業と障がい者の架け橋を目指して、企業での実践的な作業訓練や一人ひとりに向き合うオーダーメイドの支援が好評で高い就職率を誇ります。
就職が決まっても、実際に職場や仕事に
慣れるのも大変で不安。
そこで「SF小山就労定着支援センター」を
開設しました。企業さんにも相談員が出向き、
利用者さんが安心して働き続けられるように
進化し続けています。